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牛丼専門サンボ@秋葉原 (牛丼)

No.114

食べログ

10/04/11 訪問

場所:JR各線秋葉原駅電気街口を出て中央通りを末広町方面へ。ドンキの辺りで西側の路地へ入る。徒歩8分くらい。場所はかなり分かりにくいが、店自体は黄色い看板で目立つ。

客層:濃ゆい人が多いアキバの中でも、特に濃い方々が集まった印象。年齢層は比較的若め。当然100%男性。

店内:カウンター+テーブル数卓。いかにもな昭和の食堂風。「携帯の電源はOFFにすること」という貼り紙が貼ってある。店内はとても静かで、2人客もほとんど会話をしない。

予算:500円前後。

秋葉原に古くからある牛丼の店として、その筋の人には良く知られているらしい。普通そういう店だと大分混雑していたりするのだが、ここは他の店が行列できているのも珍しくない中、あっさり入れた。

これはやはり、噂に聞くマダム、店主夫人らしきおばちゃんに由来するのだろうか? この人、携帯鳴らしたりすると容赦なく客に怒るらしい。実際店内で携帯OFFを徹底するのは今や珍しいかも。

ということで大分恐れをなして行ったのだが、おばちゃんは見た目は穏やかそうで、接客も(この手の殺伐系食堂では、という意味で)普通だった。昔より丸くなったのかもしれない。ペットボトル片手に入った客に「ウチ持ち込み禁止だからしまって!」ってキレてたけど。

肝心の牛丼は、とにかくCP抜群。特に普通の牛丼より、白滝+豆腐がつく「お皿」(牛皿のようなもの)がお得だと思った。ただ味はやや微妙かな。肉が若干獣臭い。ご飯も炊き加減は良いけどやや糠臭い。その辺が我慢できれば結構良い。それと何故か七味がとても辛かった。

客はひたすら飯を食べるのみ、みたいな店はこれまでいくつか行ったが、この店は突出して静か。客の出入りがある時以外はほぼ無音。確かに、牛丼って煮込んだものをご飯にかけるだけだから、調理で音を立てない食べ物なんだよなあ……。結構意表をつかれるので、それを体感しにいく、という目的でも悪くないと思う。
by fyama_tani | 2010-04-11 20:48 | 都内食事