人気ブログランキング | 話題のタグを見る

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)

―前記事(2日目前半、函館朝市、五稜郭、行列のできるラーメン店)はコチラ―

朝が早かったので最早眠いのですが、路面電車に乗って駅の反対側へ。市内散歩的にはメインスポットらしい、元町方面へと。ガイドブックの類を読むと見るべきものは大体この辺りに集まっているとの事なので、結構人通りが多いのかと思いきや、そうでも無かった。天候の問題もあるとは思うが、電車の停車場も雨よけが無かったりする廃墟っぷり。

それはともかくとして、早速歩こうと思った矢先に傘がぶっ壊れる(既に昨日の時点で骨が曲がっていたところをだましだまし使っていたのだが、とうとう折れた)。普通ならばコンビニを探すところだが、流石北海道、そんなものは見当たらない。でも容赦なく雨は降る。もうどうしようも無いので駅まで引き返してコンビニで傘購入。一日フリーパスは素晴らしい。でもう一回引き返す。何やってるんだ俺。

元町エリアと呼ばれる辺りは、急な坂が大量にあることで有名。とはいえ、いくつもある坂は全て平行に走っていて、坂の上・下ではっきり別れている。すなわち、路面電車を降りたら(路面電車は坂の下を走っている)、どこか一つの坂を上ってしまい、坂の上の見るべきものを見て、最後に下ってくれば坂の移動は一往復で済む。

というか前に行ったサンフランシスコがおかしい。あそこは坂が縦に横に走っているから目的地に行くまでに何回も上り下りすることを覚悟しなくちゃいけないし、しかも一つ一つの坂も函館の坂とは比べ物にならないくらい、長さ、傾斜角共に上回る。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_15402527.jpg


↑こういう感じの坂が平行に10数個走っている。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_154144.jpg


↑函館ハリストス正教会。ギリシア正教の教会です。中には入らなかった。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_15413022.jpg


↑旧函館区公会堂。色が凄い。中に入ってみる。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_15415145.jpg


↑そのうちの一室。それぞれの部屋には説明文があるのだが、「天皇が来た時に新しく作った」という部屋がかなりの数(トイレ含めて)を占めていた。天皇パワー。

坂の上を一通りみて、坂を下って路面電車の通りを坂の反対側に進む。途中、「日本最古のコンクリート電柱」なる怪しげなものを見つつ(ちゃんと現役で使われている)、海岸沿いのエリアに出る。ここは本当に観光客以外のことは何も考えてないようなところで、平日の昼間なんかはどんな寂れた状況になってしまうのでしょう? と思う。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_15421137.jpg


↑金森赤レンガ倉庫群。このエリアのシンボル的な建物で、この中にお土産屋やら何やら(全て観光客向け)が大量に入っている。ここ以外にも似たようなコンセプトの店がいくつか隣接している。みやげ物関係がここまで充実しているエリアって日本各地探しても中々無いかも。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_15423547.jpg


↑ライトアップ。ただ、海沿いの道は海が大しけだから、水浸しで大変なことになっていたけどね。

このエリアで軽めのお土産は大体購入。あと、回転寿司の店を見つけたのでそこで軽く食事。函館はイカが有名だと思っていたのだが、朝市的にはカニを異常にプッシュしていて、「何で?」と思っていたので、カニを食べてみたが、別にそうでも無いような。噴火湾(室蘭の辺り)で取れたというボタンエビはそれなりの値段はしたものの、これは美味しかった。あと、手ごろなところでは生さんまがかなり良かった気がする。

ここではとりあえず食べようと思っていた最低限のものを。というのはもう一つ目的があったからで、それが「ハセガワストアのやきとり弁当」。ハセガワストアというのはやっぱり函館中心に展開するコンビニで、ただ何故か店内で弁当を作っていて、それがやきとり弁当。そして「やきとり弁当」といっても鳥を使っているわけではなくて、全部豚肉。この地域では「やきとり」は関東圏で言う「やきとん」の事なんだってさ。どうやら、焼き鳥が広まる際に、「焼き鳥」=「肉の串焼き」という情報のみが伝播したものと思われる。

この「やきとり」、店内で焼いている。つまり、スーパーの入り口とかに焼き鳥の屋台がいる事があると思うが、アレの臭いがするコンビニを想像すると大体合っている。その他の品揃えはいわゆる普通のコンビニ的。レジでやきとり弁当を注文すると、しばらく待たされて(ファーストフードに属するようなものでもちゃんとイチから作る、というタイプが函館は多いような気がしますね)、できたてをくれる。味は「タレ」「塩」「塩だれ」の三種類から選べるとなっていて、優柔不断な俺は「ははあ『塩だれ』を頼めば『タレ』と『塩』を両方味わえるのだなあ」と思い「塩だれ」を注文したのだが、実は「塩だれ」とは「塩ベースのタレをからめたもの」という文字通りの意味で、「タレ」とも「塩」とも違うものだったみたい。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_15425437.jpg


↑左がハセガワストア。「やきとり弁当」の大看板が怪しい。隣は「ラッキーピエロ」本店。ここのコンセプトは「森の中のメリーゴーランド」だそうで、椅子がブランコになっているテーブルが外から見えた。もう勝手にして下さい。

やきとり弁当はホテルまで持ち帰って食す。路面電車に乗ったり、外が結構寒かったりで、大分さめてしまったのだが、それでも美味しく食べられましたよ。肉もそうだけど、ご飯が美味しいのが大きなアドバンテージなのかなあ。

函館で路頭に迷う(2日目後半・10/8)_b0083586_15431355.jpg


↑これがやきとり弁当。隣は地ビール。これもかなり美味い。しかもサッポロクラシック(1日目参照。北海道限定ビール)が自販機に売られているとなればビール祭りにならざるを得ない。テレビ点けるとテレビの音が廊下まで漏れ聞こえるけれど。

―3日目(快晴の北海道は3時間だけ)に続く
by fyama_tani | 2006-10-21 15:43 | 雑記