関西付近を微妙に彷徨う(2-4日目・3/25-27)
―前:1日目―
学会期間中ですよ。専門的な話をしても引かれるだけなので以下略。 しかし、もう少し暇かと思いきや予定がぎっしりだった。昼間に大阪観光とかしたかったのですがね。 ちなみに学会会場はこんなところです(関西大学)。結構広い。そして講義室沢山。発表する部屋も広い。ちゃんと入れば100人単位では? という規模(自分がやった部屋では後ろに座る人向けのサブモニタもありましたね)で発表。ギャラリーは数十人程度? 発表自体は準備期間が少なかった割には何とか。実質1週間程度でイチから作った割には……という感じ。つーか、1年前から別な大学で助手をやっている先輩が来てくれていたのだが、質問しないでくださいよ。それが一番の不意打ち。 その日の夜はその人に呼び出されて飲みに。「梅田の○○ホテルに泊まってるからそこ来て」って適当過ぎないですか。事前にあった情報は、「風俗街の真っ只中にある」それだけ。阪急側なのか地下鉄から行くのが良いのかそれすらも分からん。梅田の地下街広大過ぎるのですもの。 ここはおのぼりさんクオリティということで、インフォメーションセンター(まずこれを見つけるのも大変だったのだが)で地図もらって説明してもらって、それから2回くらい迷って到達。しかしインフォメーションセンターの外人率高い。今や田舎のおのぼりさんもネットや携帯で調べる時代か。 で死ぬほど食わされたり。一軒目(店名不詳)でシークァーサー梅酒とかイチゴ梅酒とかいう、極めて矛盾した飲み物を飲んだ挙句、シメに親子丼やら何やら食べた後に、2軒目でお好み焼き。 お好み焼き ゆかり 曽根崎本店 「とりあえず本店って書いてあるからここで良くね?」みたいなノリで入る。実はそれなりの有名店だったらしい。お好み焼きと焼きそばを食べたが、もう何が何だか分かりません。 微妙に端がフォークっぽく分かれているヘラ。店の人曰く、「お好み焼きを切り分けて最後の一切れを取る際にこれで刺すと便利」とのことで、別に大阪ならではのものではなく、この店オリジナルとのこと。 あの、それで皆さんはホテル梅田だから良いかもしれませんが、私は梅田から電車を使わなければならなくて、既に終電は過ぎているのですが。 大阪で一番意外に感じたことは終電が軒並み23時台だということでしょうかね。だからこういう羽目に陥るのですが(今回は一応、分かってそうしている)。 電車を使うとはいえ所詮一駅なので、歩きでもいけるかとは思ったが、何故かタクシー代といって800円くらいもらったのでタクシーで。スーツ姿で東京系の話し方となれば明らかに「大阪はじめてさんの求職中の人」という図であり、これはぼったくられるだろうなあと覚悟の上でタクシーに乗り、行き先を告げると、 「それなら逆方向のほうが近いからな、道路渡って向こうの車に乗って」 と追い払われる。ヤケクソになってやっぱり歩きで行こうかと思い、最初にもらった地図を見たら書かれていなかったのであっさり断念、別なタクシーに乗り、ホテルへ帰還。ワンメーターでした。 学会期間中に泊まったホテルは、部屋も広いしフロントの対応も良く、自分がこれまで泊まってきたホテルの中ではやや高めの部類だが、値段相応に良いと思ったのだが、やっぱり梅田近辺に取るべきでしたかね。何でこんな場所にしたかというと、ホテル直近の地下鉄駅から直通で会場の最寄り駅が通る路線に乗り入れるから、という理由ですが、向こうに行ってから梅田からも直通で行ける(もしくは途中で対面乗り換えするだけ)ことが判明。大阪の鉄道網は複雑で分かりません先生。 この日は昼もスタッフだらけの中、学生俺だけみたいな状況だった一日。それが1日目。次の日は一転、高校の同級生で同じ分野を偶然やっている人たちで集まるみたいな。 付録。そのうち一人のポスター(一部)。指しているのは発表者本人。 備長 北新地店 - ぐるなび で、元々調べていた店がどうにも見つからなかったのであきらめて近くにあったこの店に適当に入った。焼酎を飲もうと思ったが、メニューを見たら田酒が何故か安く出されていたので、そっちに行き結局焼酎飲まず。 こんな急須みたいな器に入ってきました。中々良い演出。でも全般的に値段は高め、かな。詳細は不明だがサービス料取られてるような気がする。 既に胃は限界、というか家を出るときに胃薬を忘れたのが本当致命的(でも買うまでには至らないという貧乏っぷり)になってきていますが、次の日にはこんなものを食べているわけで。 関西大学名物(?)、チキンカツ丼(トレイの大きさと比較していただきたい)。200gって書いてあったのは多分カツの重さだと思う。注文を受けてから煮込む(かなり混んでいたので作り置きができなかっただけだと思うが)という形式だったので、味は中々。その量だけが問題。トレイに対する大きさという点では、仙台の北京餃子の大盛りやきそばを見た時ほどの衝撃は無かったが、これでも十分すぎる量ですな。 並べてみました。一人だけこんなものを食べるなんてことは、しません。 更に期間中、たまたま一人になったときにはホテル近くのこんな店に。 麺家じゃんぷ亭 旭川ラーメンを大阪風にマイナーチェンジしたというコンセプトの店らしい。一押しの味噌ラーメンを。カウンターの目の前で炒めてくれるモヤシの香ばしさが良いです。チャーシューも薄っぺらながらこれがモヤシと合う。客層はいかにも大阪、という感じでしたが、ラーメンはおいしかったですよ。 一応学会会場の最寄り駅から会場の大学までは学生街らしきものが形成されているのだが、結局そこでは喫茶店でコーヒー一杯飲んだだけだった。実際チェーン店以外は微妙そうな店が多かったのでまあ良いか。もう少し活気があると思ったのだが、本来は春休み中だから仕方ないのかな。 あと、この学会の企業ブースはかなり充実していて、試供品もいろいろもらえるのだが、時間の都合上全く回れなかった。何故かドイツ団体が出展していて、ドイツビールとソーセージを出していたのだがそれも食べられなかった。ポスターもまるで見られなかったし……。この程度のしがらみで全然回れなくなるってのも要領悪すぎですかそうですか。 ―次:5日目―
by fyama_tani
| 2007-04-15 14:40
| 雑記
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小説の紹介とか化学に関する事とかを織り交ぜながら適当に。
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