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関西付近を微妙に彷徨う(5日目・3/28)

―前:2-4日目―

学会最終日なのです。

この学会は4日間やっているのですが、最終日は帰っている人も多く、実際講演も前3日に比べると少なく、全体的にやる気の無い感じになると。

大して聞きたい講演も無く、友人の発表を聞くのがこの日の(学会に関しての)メインイベントみたいな。発表は午後なので、かなり遅めに会場に行っても問題ナシ。この日でホテルを変えるので、荷物をコインロッカーに預けるべく梅田へ一旦出る。そして遅めの朝食+早めの昼食という感じでこんな店へ。

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インデアンカレー 阪急三番街店

写真は店の外のディスプレィ。ここにあるように、メニューは基本2種類。あとここに生卵をトッピングするとか。カウンターのみの店内は物凄く殺伐としています。ごはんをよそり、カレーをかける人が1人(他の店員には一切やらせない。多分コイツが一番偉い)、その他雑用の店員が3人くらい? 座るか座らないかくらいに水と付け合せのキャベツのピクルスが出てきます。

定番らしいインデアンカレーを。生卵は嫌いなのでトッピング無しで。一口、舌に触れた瞬間は甘いです。でもすぐに辛さが広がってきます。辛さ指定無しで出てくるカレーとしてはかなり辛い部類に入ると思います。っていうかこれ凄い不思議! どういう味付けしたらこんな味が出るの? 文字にすると分かりづらくなってしまうが、一口食べれば分かるはず。キャベツのピクルスの甘めの味付けがまた何故か合う。漬物類で甘いってのはあまり好きでは無いのですが、これは違和感無く食べられましたね。

店員の動きの無駄の無さっぷりも特筆。食べ終わりかけくらいに無言で楊枝がスッと出てくる。そして客が帰ると全て片付けられて何も無くなる。何か東京に本店があるといわれた方が違和感が無い感じだなあ。難点はただのカレーの割に値段が超強気(730円)ということか。東京にも一店舗あるらしいのでお暇な方は是非。

ちなみに、店がある阪急三番街(阪急ホームの真下あたり? に広がるテナント街)はこんな感じでした。

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写真があまり綺麗ではないが、水が流れていた。大阪は細かいところまで派手ですね。

その後学会会場に行き、適当に2,3聞いて終了。友人の発表は最初物見遊山的だったが、今後の自分の実験に参考になりそうなことがあったりして結構な収穫。分からないことがあったらメールですぐ聞けるというのもすばらしい。

もう一度梅田に戻って地下街ブラブラ。大阪人通り多くないですか? 完全なアウェー感を感じる。あと、男女問わず明らかにジャージな人が結構いる。『下妻物語』の中で主人公が昔住んでいた尼崎を表現するのに「尼崎は兵庫県だがジャージ天国で兵庫県は大阪に押し付けてしまいたいと内心思っているに違いない」みたいな言葉を使っていた(あまりにひどすぎるので映画化の際には「尼崎」が使われることが無かったといういわく付き。かなり笑える)ことを思い出したり。

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阪神電車エリアにあったミックスジュースのスタンド。ここが元祖らしい。写真にはガキしか写っていないが、老若男女ひっきりなしにその辺で立ち飲みしていた。写真のオヤジ(おそらくジュース一筋数十年と思われる)が果物やら牛乳やらを適当にミキサーにぶち込んでいるだけのように見えたが、結構いけるねコレ。後日他の場所でもう一杯飲んだが、東京戻ってからもジューススタンドをちょっとチェックしてみようかと思った。

梅田の地下は訳分からないことになっていて全くフォローできていないのですが、今回初めて足を踏み入れたのが大阪駅第一~四ビル。JR東西線北新地駅方面に向かうとある(ホテルに行くのにこれを使っていたのです)。地下には大量の飲食店があって、中々奥は深そうだ。そして異常なまでに金券ショップがある。この手の店が多い場所が他にどこにあるのかなんて調べたことも無いが、多分ここが日本で一番金券ショップが密集しているところだ。あと普通にパチンコ屋があったりと、本当にコレ駅ビルか? みたいな怪しい雰囲気が漂う。そんな中、人気店だというここへ。

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梅田はがくれ 本店

讃岐うどんの店。大阪うどんの文化というのは別個にきちんとあるらしいが、見るのは讃岐うどんの店ばっかりだな。先のインデアンカレーと同じく、ここもカウンターのみ。でも店の雰囲気は全然違う。

一押しが生じょうゆうどんということでそれを。「この店はじめてですか?」と聞かれる。「はい」と答えるとレクチャーが始まる。いわく、うどんの流れに垂直に大根おろしを乗せ、すだちをしぼった後にしょうゆを二往復半かけ、そのまま混ぜずに食べる。細かい。

で、カウンターの真ん中辺りでは店主らしきオヤジがうどんについて適当な客に延々語っている。いやそれはわかったからだったら貴方が自ら料理してくださいよ、と思う。あと、食べ方を何が何でもという感じで押し付けるというやり方もあまり気持ちの良いものでは無いと感じた。もちろん、店が考えるベストの食べ方をアピールすることは重要だと思うが、それを外れた食べ方をされても「おいしい」と思わせるものを出すのが本当のプロの仕事だと考える(逆に言えば、ベストの食べ方そのままをやってもらっておいしいと思わせるのは当たり前)ので。そんなにこだわるなら出す前にしょうゆまでかけた状態で出せば良いじゃんって話でもあるし。

早い話がゆでただけのうどんに大根おろしとすだちとしょうゆをぶっかけただけのものだが、それにも関わらずきちんとした「料理」を食べているような気分になれたのは、この店のうどんが極めて高い水準にあることの証だと思う。それだけに、もう少し落ち着いた雰囲気で食べたかった。ただ、最初からこのオヤジのトークを目当てに行くならまた違った印象を持つだろう。そういう意味で、極めて「大阪的」な店だと思うので、ネタとして良いと思う。

ま、同一日にカウンターのみでもかなり雰囲気が異なる二店を回れたのは良い収穫だと言えますかね。

更にフラフラしていたら、阪急電車2F改札付近の成城石井でこんなものを見つけました。もともと成城石井の酒の品揃えがかなり良いことはしっていたが、大阪凄い。

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左:オルヴァル 右:ロシュフォール6

どちらもベルギーのトラピストビール。オルヴァルは名品揃いのトラピストビールの中でも更に評判が高いものです。でも飲んだこと無かった。大阪では結構いろんなところで見かけたが、何でそんなに充実してるんですか? そして更に衝撃だったのが右のロシュフォール6。ロシュフォールにはあと8と10があって、これらは専門店で飲んだことがあり、メチャクチャおいしかったので探しているのですが通販以外ではまず見つからない中、まさか6があるとは。6は年に一度の限定醸造なので入手が困難とされているのですよ。さすがにこっちはここ以外で見かけなかった。残り2本。買い占めても良かったが流石に荷物になるので一本だけ。ある意味こっちに来て最高の買い物かもね。

2007年4月現在、通販で手に入るみたいです。ちょうど今が年に1度の時期なのかも。だから専門店に行ったりすれば比較的楽に飲めるかもね。

で、今日以降泊まるホテルがあるなんばに地下鉄で移動。大阪の地下鉄って停車時にドアが開いてる時間が東京より長い気がした。駆け込み乗車を誘発している気がするのだが……。

大阪2軒目のホテルは1軒目より宿泊代は若干安いのだが、かなり狭く(ベッドとデスクの間に椅子が置けない)、オートロックでないなど、ちょっと高くてもそのまま前のホテルに居座っていた方が正解だったのでは? と感じさせる内容。フロントも、前のホテルが世界標準的なプロっぽい対応だったのに対し、こっちはいかにもな大阪のオヤジが一人で対応。別に大きな不満があるってことは無いんだけどね……。そしてまた何故かネットが使える。ケーブルもちゃんと貸してくれた。

なんばはなんばで地下街が形成されている。軽く歩いて、途中の本屋で読んだガイドブックで気になる店を見つけ、夕食2軒目となるので若干迷うが記念で入店。

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四川辣麺 なんばウォーク店 - Yahoo! グルメ

坦々麺の専門店。角煮が上に乗った「新味」がおいしそうで値段もお手ごろだったので。でもガイドブック等には680円となっているのが700円に値上がりしていた。あと、何かあるとブックオフ形式で厨房の奥から大声が響いてくるのはマイナスかも。あのブックオフ形式、決して店の雰囲気にプラスに働くものでは無いと思うのだが……。事実、ブックオフ成増店にいる変な声(店に行けば一発で分かる)の店員とか殺意すら覚える時あるし(しかし仕事はできる模様) <というか全然この店と関係無いし

どうも、ひき肉が乗った「元味」が辛口で、この「新味」は甘口という位置づけらしく、実際辛さはほとんど無く若干物足りなかった。「元味」の辛さがどの位かは不明だけど、その辛さで具だけ新味というのをやって欲しかったような。まあ、ラー油が置いてあるのでそれで辛さを加えれば良いだけという話だが。ちなみに、テーブルにはラー油だけでなく、酢やらニンニクやらザーサイやら他にもいろんなものが10種類くらいトッピング用に置いてある。盛岡のじゃじゃ麺のように、味付けは自分で勝手にやれ、ということなのかもしれない。それと勝手にデザートとしてライチが一個付いてきます。中々大ぶりで良い感じだった。

明日以降は完全な観光ですね。スーツも荷物の奥深くしまったし。

―次:6日目1―
by fyama_tani | 2007-04-15 14:47 | 雑記