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観光客の目で宇都宮を視る(1日目2・4/7)
―前:1日目1―
3. みんみん 本店 ![]() お前ら何故餃子ごときでそこまで並ぶ。交通整理用のガードマン有。1時半ぐらいに行ったが軽く2~30人並んでた。ガードマンのオヤジいわく、「大体今くらいが一番空いてる時だよう」ちなみに、100人以上が並んでいたのを見たことがある(GW時)。大通りから路地に入ったかなり分かりにくい立地条件だが、これだけ並んでりゃ分かるか。 30分弱待って入店。その辺のボロイ食堂だよなあ。カウンターと10人くらいが座れる大テーブルが数個と、明らかに観光客を意識した作りでは無い。焼餃子と水餃子を一つずつ注文。壁にメニューが貼ってあるのだが、一番高いのはビール。ほとんどの人がライスも頼まず餃子だけ、というスタイル。 時々写真で見る店主のオヤジが自ら焼いていた。下っ端に丸投げせずちゃんとやっているのは好感が持てる。みんみんの餃子は味が結構しっかりしているというイメージがあったのだが、それに反してかなりあっさりした食べ口だった。これなら多分想定していた量より食べられるだろう。だからなのか、追加注文していた客も結構いた。というかこれだけ混雑していて追加注文を受け付けるってことに驚きですが。 ちなみに、この店の水餃子はただ餃子をお湯で煮ただけのものをお湯ごと出してくる(だから焼と全く値段が変わらない、ということだと思う)という玄人向けのメニューなので、それでも良いという人じゃなければ頼まない方が良いです。ここにタレを入れて全部飲むとかやっているから栃木県の三大疾患の死亡率は全国的に見て高い水準にある(ちゃんと調べていないので今違うかも)のでしょう。さすがに全部は飲む気がしないなあ。 ここには揚もあり、別な支店で食べたことがあるのですが、そっちはまあ1度食べれば、という味だったと記憶していたので今回は注文せず。ここに来たら水・揚は最低限でひたすら焼を食べるのが良いと思う。狙ってない肉汁が出てくるのがプロの技。 ![]() 店出た時にまだこれだけ並んでる。2時過ぎだというのに。 そして更に特筆すべきことなのかもしれませんが、ここから徒歩数十秒のところにほとんど同じレベルの行列がある。 ![]() 正嗣(まさし) 宮島店(↑のみんみんの写真と同じ時間に撮影。だから2時過ぎ) 地元ではみんみんに並ぶ巨頭(餃子の町という十字架を背負わされる以前から知っていた餃子の店を2軒挙げよと宇都宮の人に聞けばほとんどの人がこの2軒を挙げるはず)であり、県内に多数の支店を持つという点も一緒。ただ、みんみんが「宇都宮餃子会」なる良く分からない会のトップに収まり、メディアに多数露出しているのに対し、正嗣は全ての取材を断っている(本店は。餃子会に加入している支店もあるようだが、あまり目立たない存在)という徹底ぶり。つまり、ほぼ口コミのみでここまでの行列が形成されていることになる。ちなみに、↑の写真手前に写っている黄色いのぼりが宇都宮餃子会加盟店の証なのですが、正嗣とは関係ない別な店。 いやそれだけならまだ良いのですが、この店のメニューは「焼餃子」「水餃子」「生餃子(持ち帰り用)」の3種のみ。「宇都宮の餃子屋は餃子しか出さない」というのを最もシンプルに体現している店と言える。で、水餃子はみんみんに同じくお湯に餃子がぶち込まれただけのものが出てきますからね。地元民以外にとっては焼一択と言えるでしょう。 正嗣は支店で散々食べているので、今回は食べていないが、やっぱり本店効果というのはあるかもしれない。また、美味いことには異論が無いが、だからといって県外からわざわざ来て食べるレベルか(これはみんみんも同じことが言えるが)? と言える。もはやネタの域なのかもしれませんな。 あと今回気づいたことなのですが、焼きの方法が両者似ている。羽根付き餃子というわけでも無いのに、羽根の出来損ないみたいなものが付いてくる(写真が無いと見事に分かりにくい表現だが、肝心の写真が無い)店が共通。他の餃子屋ではまず見かけなかった。 宇都宮餃子における一般的イメージ「一人前当たりが安い(みんみんは220円、正嗣に至っては170円)」「餃子以外のメニューを極力出さない」「餃子が小さい(大阪の一口餃子のように一口で食べることを前提にしているわけではなく、ただ小さい)」「餡は野菜中心であっさりしている」「水餃子はお湯に餃子を入れただけ」と言ったあたりは明らかにこの2軒が作り上げたものなので、この2軒を押さえればもう他は良いかも。まあこの後もっと硬派な店が出てくるけれど。 そして先ほど少し出てきた「宇都宮餃子会」なる結社だが、そのオフィシャル店舗という、観光客うってつけ的な店が存在する。 4. 宇都宮 来らっせ ![]() いわゆる「デパ地下」のフードコートの一角を占める。極めて立地条件は良いが、外から見て入っていることが分かりにくい(看板などでのアピールが弱い)のが玉に瑕。もし自分がこの店の創業時の責任者で、「新しい店の入り口のデザインはこんな感じにしようと思います」と担当者に見せられたら3日3晩寝込むに違いないと思わせるようなカオスな入り口。 ここはちょっと特殊な店で、日替わりで加盟店の餃子から7店舗くらいがピックアップされ、そこからよりどりみどりで選ぶ、というシステムがとられています。といっても焼く人は共通で、しかもそれほど有能な人が送られてきているとは思えない、という背景を考慮すると、あまり期待しない方が良いかも。だから、ここから徒歩圏内で行ける店よりも、車無しでは困難そうな郊外店を狙うのが勝ち組への近道。 ![]() 「白美人餃子」。砥上(駅からは割と離れる)の方にある店だそうだ。<というか店の名前見てもどこにあるか全く分からなかったので適当に選んだらしい。で後から調べた。 「白美人」というのはねぎの種類。これがウリの餃子。確かにねぎの主張がやや強い感じがしたが、まあ普通の餃子。一緒に飲んだのは「ろまんちっく村 地ビール」。ろまんちっく村というのは郊外にある、温泉とか食事とかする施設で、道の駅の大きいバージョンのようなところ。そこで作っているビール。飲んだ後の香りが華やかで中々おいしかったですよ。 この店昼時に行くとかなり混んでいるものの、ピーク時を外せば空いているので、みんみん、正嗣のようなことは無い。今月末には4倍の広さに増床してパワーアップするのだそうな。今もそこそこ広い(50席くらいあったと思う)から、本当一大拠点にするつもりなのだと思う。現状で微妙な点として、加盟店餃子でいつでも食べられるものが無いということが挙げられるが、それもリニューアル後は解消される模様。その時、現在常設メニューの「カレー餃子丼」なる極めてアグレッシブな代物が残っているのかは気になるところ(かなり気になったが、その後を考えて食べなかった。結局この選択は正解だったと思う)。 ![]() 今回のお宿はこちら。県庁前バス停の交差点にあるワシントンホテル。私の中での最初の宇都宮の記憶というのは大体この辺りから始まっていて、多分その頃からあった建物。だから結構古いですよね。ネットで空室照会したらたまたまここのホテルが引っかかってきて、正直割高ではあるがそんなことを思い出してここにしてみた。 ―次:1日目3―
by fyama_tani
| 2007-04-15 16:37
| 雑記
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![]() 小説の紹介とか化学に関する事とかを織り交ぜながら適当に。
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