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インデアンカレー 丸の内店@丸の内 (カレー)

No.37

公式

ぐるなび

食べログ

07/11/11 訪問

場所:JR東京駅丸の内南口から有楽町方面へ。はとバスの乗り場を越えた辺りにある商業ビル、TOKIAの地下1Fのレストラン街の一角。徒歩5~10分。

客層:1~2人。やや年齢層は高め(30~50代中心)。

店内:厨房は奥。ただしご飯の盛りとカレーかけは客の目の前で。このスペースを囲むようにカウンターが置かれる。(このランクの店にしては)なかなか品の良い内装。

予算:1000円前後。

大阪が発祥のカレーチェーン店ですね。東京はこの1店舗のみです。梅田で食べた感動が忘れられなくて来ました。

やっぱり2度食べてもからくりが全く理解できないのですが、このカレー、一口目は甘く感じるんです。でも2口目からは結構辛くなる。そして食べ終わる頃には、「結構辛いカレーだったなー」となるのです。どういうスパイスの調合をしたらこのような味になるのでしょうか? この不思議さを味わうだけでもここに来る価値があると思います。

あと、ここでは注文してから店員さんの動きを決して見逃してはいけません。カレーなので注文後に店員がやるべきことは皿にご飯を盛って、ルーをかける、ただそれだけなんですけど、それが完全な分業制になっています。そしてルーかけは(おそらく)一番偉い人がやってる。どんなに注文が入っても決して他の人にはやらせない。そのルーかけは、もはや芸術の域です。具とかはいたって普通、良もそんなに多くないので、730円という価格設定はやや強気な感がありますが、このうち200円くらいは店員の動きをみるために払っているようなものですな。

梅田の店は大阪発祥とは思えない凄い殺伐感がまた魅力的だったのですが(でもやるべきことはきちんとやっている。食べ終わった頃を見計らって無言で楊枝を出してくるその間合いの取り方は凄いと思った)、ここは若干ソフト? そして付け合せのキャベツのピクルス(カレーを頼むと自動的に付いてくる。これも独特な感じで食べてみる価値有)を、最初に出された場所から動かしていたらカレーが出てくるときに元の位置に戻された。これはやりすぎのような。

とにかく、いろんな意味で通常のカレーとはワンランク違うものを魅せてくれる店です。今度はカレースパゲッテイ(まあライスがスパゲッティに変わっただけのものなのだが)にも挑戦してみたい。
by fyama_tani | 2007-11-11 22:55 | 都内食事